半導体はユビキタス?

何気なくあちこち見て回っていたらこんなのがあった。
「ユビキタス」の根拠なき熱狂
突っ込みどころが多いのですが、ちょっとだけあげておきます。
単に「どこでにもある」という意味なら、半導体は全世界で年間約2000億個も生産されており、すでにユビキタスである。しかし図1のように、その70%以上は、トランジスタダイオードなどの「ディスクリート」とよばれる単機能素子であり、これは「どんな機械にもユビキタスにネジが使われている」というのと大して変わらない。そのうち、MPU(マイクロプロセッサ)は2%しかない。つまり(広義の)半導体ユビキタスだが、「コンピューティング」をしている素子は、そのごく一部なのである。
何故に「半導体ユビキタス」という発想が生まれたのでしょうか?
ユビキタスの意味→どこにでもある→半導体はたくさんあるからどこにでもある→だから半導体ユビキタス→でもマイコンはその一部でしかないんだよ
どう考えても話の展開がおかしいような気がする。
さらにその後の文章も突っ込みどころが満載ですねぇ...

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